こんにちは。管理人のトモコです。
今回紹介するのはアメリカで人気の5:2ファスティングダイエットについてです。
過去の記事でファスティング(断食)のやり方について紹介しましたが、今回紹介する5:2ファスティングダイエットは、もっと効率的にダイエットを行う方法になります。
目次
ファスティング(断食)とは?
5:2ファスティングダイエットの話をする前に、もう一度、ファスティング(断食)についておさらいしておきましょう。
断食と聞くと、どこかのお寺でお坊さんが修行のために食事を抜いているようなイメージがありますが、最近はダイエットや健康、美容にも良いと言われています。
特に、酵素ドリンクを使ったプチ断食や置き換えと呼ばれる短期間で終わらせる断食がとても人気があり、芸能人やスポーツ選手がダイエットや健康管理に使っていると話題になっています。
酵素ドリンクを使ったプチ断食と置き換え
酵素ドリンクを使ったダイエット法で有名なのはプチ断食と置き換えの2種類があります。それぞれについて簡単に紹介しておきます。
プチ断食とは?
プチ断食とは、1日だけ断食をする方法です。
前日から食事量を少なくし、断食をする日は酵素ドリンクと水だけで過ごします。
他にもスープや野菜ジュースなどドリンクは飲んでも大丈夫ですが、固形物を食べるのはNGです。
翌日は、朝ご飯をお粥などにして体調を整えるのが一般的です。
置き換えとは?
朝食または夕食を酵素ドリンク飲みで過ごす方法です。
ポイントは食事と食事の間隔を12時間以上空けることです。
たとえば、夕食を20時ごろ食べ、朝食は酵素ドリンク、昼食を12時ごろ食べれば、12時間以上は固形物を食べていないことになります。
プチ断食と置き換えがおすすめな理由
数あるダイエット方法の中でもプチ断食と置き換えはとても優秀な方法です。
実は、私自身も15キロの減量に成功しています。
何と言っても、手軽ですし精神的にもかなり楽なダイエット方法です。
ダイエットと言うと運動や食事制限が一般的ですが、「毎日、運動しなくては・・・」とか「こんな食事がずっと続くのか・・・」とゲンナリしてしまうことも多いと思います。
しかし、プチ断食や置き換えはずっと食事制限をしなければならないわけではありません。
プチ断食でしたら1日ですし、置き換えであれば毎日12時間食べなければ良いだけです。
「この時間が過ぎれば好きなだけ食べられる」
と思えば意外と簡単に我慢できますし、繰り返しているうちに自然と食事量も減ってきます。
つまり、ストレスが少ないダイエット方法なのです。
5:2ファスティングダイエットとは?
では、アメリカを中心に話題になっている5:2ファスティングダイエットとはどのようなものでしょうか?
このダイエット方法は元々アメリカでは無くイギリスで人気が出たやり方で、イギリス人の医師でタレントのマイケル・モズレー氏が提唱したファスティング(断食)方法です。
BBCの番組で取り上げられたのをきっかけに人気に火が付き海外セレブ達の間でもかなり広まっているようです。
実際に実践している有名人はビヨンセやミランダ・カー、ジェニファーロペスたちです。
5:2ファスティングダイエットの方法(やり方)
気になる5:2ファスティングダイエットの方法(やり方)ですが、とても簡単です。
1週間のうち2日間をファスティングデイ(断食日)として、残りの5日間は特に制限なく食べてOKです。
2日間のファスティングデイ(断食日)は、男性は600kcal、女性はkcal以内に摂取カロリーを抑えるだけで、まったく食べてはいけないというワケではありません。
このファスティングデイは連続して行うのではなく、火曜日と金曜日のように間隔を空けて行います。
「今日我慢すれば、明日はまた食べられる」
と思えるからこそ、精神的にも負担の少ないダイエット方法です。
5:2ファスティングダイエットのコツ
ファスティングデイ(断食日)はカロリーの摂取量が少ないのでウォーキングやヨガなどの軽い運動をすると効果が高いと言われています。
しかし、そんなことよりもダイエッターにとって重要なことは、どうやってファスティングデイ(断食日)の空腹感を誤魔化すか?ということになります。
これについては3つ方法があります。
- 低GI値の食物にする
- 酵素ドリンクを飲む
- ホットドリンクを飲む
それぞれについて紹介します。
低GI値の食物にする
GI値というのは、食事をした際に血糖値が上がる速度を示した数値です。
血糖値が上がると体内ではインスリンが分泌され、そのインスリンが余ったエネルギーを脂肪に変えます。
そのため、GI値が低い食品の方が太りにくいと言われています。
そして、何と言っても低GI値の食品は空腹感を感じにくくなると言う特徴があるのです。ちなみに、野菜や果物、玄米などはGI値が低いです。
GI値が低い食品はネットで検索すればすぐに出てくると思います。
参考:http://www.eldorado-rum.com/shokuzai-GI-chi.html
個人的な勝手なイメージとしては、白い色の食べ物はGI値が高いです。たとえば、白米やバナナなどです。
同じ種類の食品でも色の濃いものはGI値が低い傾向にあるような気がします。
そのため、GI値をいちいち調べるのが面倒くさいと言う人は色を基準に選んでみてはいかがでしょうか?
酵素ドリンクを飲む
私は、ダイエット中に酵素ドリンクを炭酸水で割って飲んでいました。
炭酸水は空腹感を抑えることが出来ますし、酵素ドリンクで必要最低限の栄養素を取れるのでダイエット中に肌荒れすることが無くておすすめです。
酵素ドリンクの選び方は、人それぞれこだわりがあるかもしれませんが、基本的に味で選んでしまって構わないと思います。
最初に選ぶならベルタ酵素がおすすめです。品質にこだわると言うなら優光泉(ゆうこうせん)がおすすめです。
ホットドリンクを飲む
夏でも冬でもホットドリンクはお腹が膨れます。
特に、冷たいドリンクと違ってガブガブ飲むことが出来ないということもありますし、リラックス効果もあります。
夏場にホットドリンクなんて飲めないよ!と思われるかもしれませんが、飲む量が少なくて済みますし、驚くほど汗が引きます。
私の場合は、夏場にお湯を飲むことが多いです。
もちろん、お茶やコーヒーでも良いですが、味のないお湯の方が私は落ち着くので好きですね。
5:2ファスティングダイエットまとめ
5:2ファスティングダイエットの方法(やり方)をもう一度簡単にまとめますね。
- 1週間のうち2日間をファスティングデイ(断食日)にする
- ファスティングデイはカロリーを男性は600kcal、女性はkcal以内にする
- ファスティングデイは連続ではなく間隔を空ける
- 残りの5日間は特に制限はない
これが5:2ファスティングダイエットの方法(やり方)です。簡単でしょ?
ファスティング(断食)はさまざまな方法がありますが、慣れないと吐き気や眠気、だるさなどに襲われることがあります。
他のサイトではこのような反応を好転反応と呼び、「良い反応だから気にするな」ということが書かれていますが、体調不良になったらすぐに止めるべきです。
消費者庁も注意喚起を出していますが好転反応というのは科学的根拠のないものですから注意してください。
分からないことがあればお医者さんに相談することをおすすめします。